【店長ブログ】iTunesで更新・復元ができない!相談するお店選びは慎重に!

こんにちは。
ジーニー大分店長のあだちです。

今回の店長ブログの内容は、当店で実際に起こったノンフィクションです。

話の発端ですが、あるお客様が当店にiPhoneXsの、プラグイン iTunes(iTunes接続指示画面)とアップルマーク画面のループの症状でご相談に来られました。

xsere2.png

実は今回のお客様は初めに当店にお問い合わせいただいておりましたが、お問い合わせいただいた当日は作業の内容を鑑み、時間的に即日対応ができない旨をお伝えしお断りさせていただいたお客様でした。

そこで当店の近隣店(〇〇ッ〇〇)に持ち込まれたようで、結果は復旧できないと言われたとの事でしたが、説明に納得いかずに当店に再度ご相談いただいたようです。

iTunesで更新することが出来なかったとのお話でしたので、お客様に

「エラーコードは何番でしたか?」

とお伺いすると、修理店からはエラーコードなどの説明は聞いていないとの事。

そこで、エラーコードを確認するため、お客様に更新作業を依頼した店舗に電話をしていただいたところ、

「更新・復元を試みたがダメだった、エラーコードは出ていない」

と言うので、私が電話をかわり、

「途中で更新作業が止まったのであれば、エラーコードは出るはずですが?」

と聞くと今度は、

「他の業者に言う必要はない」

と言い出す始末。正直、あきれてものが言えません。

そこで、私は○○様に依頼された代理人であることを伝えると、

「エラーコードは出ていない」

といいました。

正直、わたしもこれまでにかなりの頻度でiTunes更新・復元作業を行ってきましたが、更新・復元作業が進まずに途中で止まったケースで最終的にエラーコードがでないなんてことは一度もありませんし聞いたこともありません。

他の修理店の方もそうだと思いますが・・・。

そこでお客様に再度確認してもらうため電話をかわっていただき、

「更新・復元作業をしてエラーコードが出なかったというならそちらの本部に確認する」

と店舗側に伝えていただきました。

すると今度は、

「エラーコードを控えたりしていないし、結局ダメなのでエラーコードを重要視していない、個人情報が・・・」

などと言うことがコロコロ変わり迷走を始めました。

本人が電話してるのに個人情報って・・・意味不明ですね。

仮にも調査費としてお金を頂いたのであれば、復旧できなくともその調査結果である

「実際に行った具体的な作業の内容及び経過、復旧出来ない理由」

などをお客様に説明するのは当然ですし、今回であればエラーコードはループの原因を探る上で重要な要素になります。

もしエラーコードがでなかったというなら、どのような状況をみて復旧出来ないと判断をしたのかをお客様に伝えるべきです。

それを、最後には

「お客様に言ってもわからないから」

とまで言い出し、控えめで謙虚なお客様でしたが、さすがに、

「それはこちらが判断することですよね?」

とお怒りの様子でした。

結局のところ、

・iTunesにつないだが、更新・復元することができなかった。
・理由はわかりません。
・でも、調査費はいただきます。

って、誰が納得できますか?

きちんと復旧出来ない理由を説明し、復旧出来ない事に納得できればお客様もあきらめがつきますし、次のステップにすすめるわけですから納得できずに何店舗も修理店を彷徨うこともないわけです。

言ってもわからないから説明しないのではなく、ご理解いただけるように丁寧に説明するべきです。

もしこのブログをご覧になっている方で、特にデータ復旧に関する相談をご検討されている方は非正規店でもいろいろな店舗がありますので、セカンドオピニオンではないですが複数の店舗で詳しく話を聞いた上で判断されるのが良いと思います。
 
さて今回の端末(iPhoneXs)ですが、当店で更新作業を行ったところ、

xsere1.png

ご覧の通り、エラーコード4013でした。

エラーコードはたくさんありますが、特に4013は深刻なエラーコードであり、同じような深刻なエラーには(9・4005・4014)などがあります。

このエラーコード4013については色々な原因が考えられますが、iPhone修理業界では基板修理以外ではほぼ復旧出来ないエラーコードという認識です。

iTunesで試せることといえば、PCと通信環境を除くと

・USBポートを複数試す
・ライトニングを複数試す
・バッテリーを外し、放電後に再度更新を試みる

くらいになります。

もし上記の作業を複数回行って復旧出来ないようであれば、残された選択肢は初期化か基板修理しかありません。

今回については、

・上記のすべての作業を複数回行ったが改善されない
・エラーコード4013が表示されたこと
・エラーコード4013の意味すること

をお客様にご説明した上で、あとは初期化(復元)を試すのみであること、もしデータをお望みなら100%普及できるかはお約束できませんが基板修理しかない旨をお伝えし、お客様のご判断を仰ぎました。

お客様はどうしても中にあるデータをあきらめることができないとのことで、基板修理をさせていただくことになりました。

そして基板修理の結果がこちら↓↓↓

1554166890.png

無事に起動いたしました!

フェイス認証はできなくなっていましたが、データはそのまま、ほぼ通常通り操作できる状態になっています。

エラーコード4013は復旧しないケースも多いので、データを取り出すだけでなく、端末自体を起動することが出来て本当に良かったです!


PS
ネットでこのような4013などの深刻なエラーをさも簡単に復旧できるかのように書いてあるWEBサイトが散見されますが、そのようなサイトの99%はiTunesもどきのソフトウェアを売っているサイトですのでご注意くださいね。

PPS
該当する店舗の方へ

他店の批判は良くないかもしれませんが、ハッキリ言って私はこの地域で一番長く営業していますし、非正規店として少しでも信用を得るべく、使用しているパーツや修理の内容などについてはできる限り丁寧に説明を行うように努めてきたつもりです。

その信用を著しく失うような対応は絶対に許せませんし、今後もそのようなことがあれば(当店に相談があった場合に限りますが)断固抗議するとともにすべて公表していく所存です。

今回のケースにつきましては、事前にお客様よりブログ掲載の承諾を得ておりますので、もし異論などがあれば直接ご連絡ください。

※先日、挙動不審なそちらの女性スタッフが価格だけ聞いて帰りましたけど意味不明な行為はやめてください。

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