【店長ブログ】コピーパネルと再生パネル

こんにちは。
店長のあだちです。

WEBサイトにも記載していますが、当店では2種類のパネルをご用意していることもあり、画面われでご来店いただいたお客様から、

・互換パネル(コピーパネル:すべて互換品で組み立てたパネル)
・HQパネル(再生パネル:液晶表示装置のみ純正品を再利用して組み立てられたパネル)

どちらのパネルを選べばいいの??と聞かれることが多くなります。

そこで今回は、画面交換修理に使用するパネルの違いでよく指摘される

「色味と耐久性」

について、私の考えをお話したいと思います。

まず液晶の色味についてですが、以下は当店で使用しているiPhone6sの互換パネルと純正パネルの比較画像です。

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ざっくりと言えば、コピーパネルは純正品と比べると明るさが劣る感じです。

液晶の構造上、インセル型(純正)のほうが光を遮るものが減りますのでオンセル型(コピー)よりもディスプレイは明るくなります。

また、比較画像のコピーパネル液晶は若干青みがありますが、青みが強いということは液晶の色温度が高いということですので暖色が好みであれば調整することは可能です。

次に耐久性についてですが、画面交換はすでに衝撃を受けているフレームに新しいパネルを取り付ける修理ですので、コピー品だから割れやすいという事は一概には言えません。(パーツのグレードにもよりますが、再生品もコピー品もガラスは同じです。)

実際に正規店では画面われで持ち込んでも、フレームにへこみなどがあれば画面交換ではなく、本体交換になるケースも多いと聞きます。

つまり、フレームが正常でなければAppleの求める耐久性が担保できないということだと思います。

ですので、当店では純正と同等の液晶クオリティや耐久性を強くお求めのお客様につきましては、正規店での端末交換をおすすめしています。

パネルに限定して言えば、正規店より安価であることを除くと、非正規店を利用するメリットは、

・データをそのままで修理が可能
・正規店に比べると待たずに修理できることが多い

ということだけですので。

当店ではすべてのパネルの初期不良に対し、6か月の再修理保証をお付けしていますが、事前に複数回のチェックを行っていますのでコピー品であっても再修理率は2%程度です。

ひと昔前のパネルでは、ベゼル(ガラスを固定している土台)の接着剤が弱く、お渡し後に剥がれてパネルが浮くこともありましたが、今はほとんどありません。

ですのでコピーパネルだから耐久性が著しく低いということはありません。

液晶の構造上、コピーパネルは純正にくらべ、衝撃を受けた際のタッチ不良率は高いと思いますが、その点を考慮して当店では画面が割れていなければ6か月保証を適用しています。

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では、結局どちらのパネルを使用すればいいのか?についてですが、

答えはお客様次第です。

例えば、私の経験上、コピーパネルについて説明する際に、

「こんなに青いんです!暗いんです!耐久性も劣るんです!」

とデメリットにフォーカスしてお伝えすれば、不安になって再生パネルを選ばれるお客様が増えますし、それぞれのパネルのメリット・デメリットを丁寧にお伝えすれば、コスパ等を考慮してコピーパネルを選ばれるお客様が増えます。

大事なことはバイアスをかけずにお客様に正しい情報をお伝えすることだと思います。

どちらかを選べと言われれば、個人的には純正に近いHQパネルが良いとは思いますが、お客様のご事情もありますし、私の仕事は、自分の考えをプッシュすることではなく、

・修理価格に見合ったパーツを厳選して提供する。
・修理内容や使用するパーツについてご理解いただけるよう丁寧に説明を行う。
・修理後のアフターフォローをきちんと行う。

ことだと考えていますので、パネルについてはその時々のお客様のニーズに合った

「お客様にとっての良いパネル」

をお選びいただければよいと思います。

当店では、コピーパネルも使用していますが、粗悪品は扱っておりませんのでご安心ください!!!

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